お寺とは
儀式・聴聞の場であり
地域のコミュニティーの場である
みんなのためのお寺です

ごあいさつ


大阪市鶴見区は今津にございます真宗大谷派 願教寺(浄土真宗・東本願寺)の副住職を務めております多藝 啓隆(タゲイ ケイリュウ)と申します。

今津とは花博が開かれた鶴見緑地から南に約2キロにございます静かな住宅地であります。地域のつながりが強く、古き良き街並みもたくさん残っておる地域でございます。

浄土真宗の教えを大事にし、開かれたお寺を目指して、日々邁進しております。葬儀、御法事、納骨等、仏事のことでしたら、いつでもお気軽にご相談ください。一人一人の方に寄り添わせていただくことを日々心がけております。

仏教の言葉で「報恩感謝」という言葉がございます。

極論、人間誰しも1人ではなにもできません。いろんな方々に感謝し、生かされている身であります。同じように仏さま、ご先祖さまに感謝し、今の私が生かされているということに改めて気付かせていただけるような思いを持っていきたいものです。

私もまだまだ未熟故、如来の御教えのもと日々成長し続けたいと思う所存でございます。

ご指導ご鞭撻のほど、何卒宜しくお願い致します。

お寺とは、拠り所となるみんなのためのお寺です。

合掌
副住職 多藝 啓隆
昭和58年4月24日生


真宗大谷派


本尊:阿弥陀如来(南無阿弥陀仏)
宗祖:親鸞聖人(1173年~1262年)
主著:顕浄土真実教行証文類(教行信証)
経典:浄土三部経
『仏説無量寿経』 『仏説観無量寿経』 『仏説阿弥陀経』
宗派:真宗大谷派
本山:真宗本廟(東本願寺)

浄土真宗の十派あるなかの一つで、宗派名を真宗大谷派と言い、「お東」とも呼ばれています。京都にある東西の本願寺のうち、東本願寺を本山とし阿弥陀如来を本尊としています。

東本願寺は、正式には「真宗本廟」といい、境内にお堂が二つあります。御影堂には宗祖・親鸞聖人の御真影を、阿弥陀堂にはご本尊の阿弥陀如来を安置しています。

宗祖親鸞聖人は、平安時代の末期、承安3年(1173年)に誕生され、鎌倉時代にかけて、90年のご生涯をおくられた方です。
9歳で出家され、20年間比叡山で厳しい修行を積まれますが、迷いの霧が晴れることはなく、聖人は山を下りる決心をされ法然上人をたずねられます。そして、「どのような人であれ念仏ひとつで救われる」という本願念仏の教えに出遇われます。人として生きる意味を見失い、また生きる意欲をもなくしている人々に、生きることの真の意味を見出すことのできる依り処を、南無阿弥陀仏、すなわち本願念仏の道として見い出されたのです。

宗祖親鸞聖人の願い・教え・生き様は、教えに出遇って生きる喜びを見い出した多くの方々のご懇念によって、今日に至るまで相続されています。
宗祖親鸞聖人があきらかにされた浄土真宗の教えに耳を傾け、人と生まれた喜びと、共に生きることを大切に受けとめたく願います。

願教寺由来記


大阪市鶴見区今津に位置する真宗大谷派寺院で正式には寶積山 玉瑞院 願敎寺と云う。
『城東区史』には当寺の開創は不詳だが、伝える処によれば、14世紀頃の創建と云われる。
道場であったが天和3年(1683年)現寺号に改まった。
本尊は阿弥陀仏で江戸初期の木像である。
当寺には蓮如上人の御染筆があり、「川越の御名号」と云われている。 文明9年(1477年)3月、上人63歳の時、出口 光善寺から堺へ御下向の時、旧大和川の洪水で当地(今津)で一夜を農民市郎右衛門宅に泊まられた。 そこの老母は、その夜 上人の法話を聴いて感激し帰依を申し出たので上人が「六字の御名号」を書き与えたと伝えられている。後々に、その子孫が当寺に納められたものである。
尚、当寺には「方便法身尊像」の掛軸がある。これには裏書に「方便法身尊像 大谷本願寺釋顕如(花押)」と微かに見ることができる。
又、本堂格天井には各家(御門徒)の家紋が鮮やかな色合いで描かれて格納されている。


寺業内容


諸法要並びに各行事


季節ごとに合わせて本堂にて法要を厳修致しております。(お正月、お彼岸、お盆、報恩講、追弔法要、永代経、御法事など)
お寺にお気軽にお越しいただける様に催事も毎月開催しております。
駐車場併設、また仏事等で本堂、大広間をご使用頂けます。(椅子席は50名様分ございます)
大切なことに向き合い、浄土真宗の教えに触れましょう。
仏事のことならお気軽にいつでもご相談下さい。

預骨


預骨とは、これからお墓を建てられる方・諸事情によりお骨をご自宅にて現状引き取れない方・まだお骨の行方が定まっておられない方の「一時的にお寺にて預からせていただくところ」のことです。

願教寺墓地


願教寺墓地敷地内に108基の墓地があります。

永代供養合祀墓
「倶会一処(くえいっしょ)」


納骨しないままお骨を自宅に持っているが、いずれ手放さなければならない・お墓を継ぐ人がいない・お墓のことで子どもや孫の代に負担をかけたくない等、そのような方々にとってお役に立てればと思います。永代に預からせていただきます。

須弥壇納骨


須弥壇とは、当寺ご本尊であります『阿弥陀如来像』の安置場所であります。 その須弥壇内にて納骨させていただきます。永代に預からせていただきます。

永代経(永代読経)


永代という言葉どおり、永代にわたって本堂にてお勤め致します。尚、お名前を「永代経誌」に記させていただきます。

ペット供養合祀墓
「縁(よすが)」


ここでいう『よすが』は『よりどころ』を表しております。ご家族同様にご一緒に生活されておられましたペットのお骨を納骨する事が出来ます。ペットのお名前を永代に記させていただきます。墓地の敷地とは別に、境内奥に建立しておりますので、ご自由にお参りいただけます。

納骨壇
「川越納骨廟(かわごえのうこつびょう)」


納骨堂と同じように室内にて御遺骨を納めることが出来ます。永代に預からせていただきます。

御内仏(御仏壇)
新調・御焚き上げ


御仏壇の新調はもちろんですが、御仏壇御仏具の運搬から御焚き上げ供養までも全てさせていただきます。御見積もりを電話やメールでの対応も可能です。

詳細については、お寺までご連絡いただけると幸いです。
上記以外のことでも仏事のこと(葬儀・御法事・納骨・永代経など)であれば、お問い合わせください。


所在地



〒538-0043 大阪市鶴見区今津南四丁目4番32号
TEL:06-6968-7550(寺務所)
TEL:06-6961-2747(寺院)
FAX:06-7635-7441

顧問弁護士:東・上田・大槻法律事務所

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